サーカスTCBIGのレビュー
キャンプ愛好者にとって、テント選びはキャンプの楽しさを左右する重要な要素です。今回は、最近話題のワンポールテント「テンマクデザイン サーカスTC BIG」を実際に使用した感想を詳しくご紹介します。見た目、設営のしやすさ、使い勝手など、気になるポイントを徹底レビューします!
ちなみにサーカスTCは2022年1月で生産終了しており、現行では「サーカスTC+」や「サーカスTCDX+」として販売されています。
メリット
1. 見た目がかわいい
テンマクデザイン サーカスTC BIGは、その名の通りサーカスのテントを彷彿とさせるデザインが特徴です。ザ・テントというフォルムとシンプルな色合いが、キャンプ場で一際目を引きます。インスタ映え間違いなしのデザインで、見た目重視の方にはたまらない魅力です。

2. 設営が早くて簡単
ワンポールテントの最大のメリットは、その設営の簡単さです。ガイドに沿ってペグ打ち、幕を広げメインポールを立てて、ガイロープを打つだけで設営完了。初心者でも30分程度で設営できるので、キャンプの準備が面倒だと感じる方にもおすすめです。慣れたら15分もあればできます。
3. 天井が高く開放感がある
天井が高い設計なので、テント内での動きがスムーズで、圧迫感を感じません。立ったまま着替えができるので、快適なキャンプライフを送ることができます。
4. 生地が厚めなので暖かい
厚手の生地を使用しているため、保温性が高く、冬キャンプにも最適です。特に薪ストーブを使用する際には、その保温性が存分に発揮されます。
5. メッシュ部分も多いので開けると涼しい
夏場でも快適に過ごせるように、メッシュ部分が多く設計されています。風通しが良く、暑い日でも涼しく過ごせます。
6. 薪ストーブが使用可能
薪ストーブに対応しているので、冬キャンプでも暖かく過ごせます。薪ストーブを使ったキャンプに挑戦したい方にはぴったりのテントです。

7. 価格は手頃
高性能でありながら、価格が手頃なのも魅力の一つです。コストパフォーマンスが高く、初めてのワンポールテントとしてもおすすめです。
デメリット
1. 真ん中のポールが邪魔
ワンポールテントの特徴である中央のポールが、テント内での動線を妨げることがあります。特に広いスペースを必要とする方には少し不便に感じるかもしれません。
2. 端は低いのでデッドスペースになりがち
テントの端部分は低くなっているため、有効活用が難しいデッドスペースができてしまいます。収納スペースとして利用するなど、工夫が必要です。
3. 暗い
TC素材で分厚い分テント内はやや暗めなのです。最近はアイボリーランドロックで明るいテントのわたしは暗く感じてしまいます。
4. 結局タープが必要
テント内は広いは広いですが、家族だと荷物もおおくリビング代わりに外も使いたくなります。天候によっては、タープを併用しないと快適に過ごせない場合があります。特に雨や強い日差しが気になる場合には、タープの設置を検討する必要があります。タープも設営すると結局小一時間かかってしまうのがマイナスポイントです。

おすすめする人
- とにかく簡単に早くテントを立てたい人
設営が簡単で、時間をかけずにキャンプを楽しみたい方には最適です。 - 冬キャンプで薪ストーブをしたい人
薪ストーブに対応しているので、冬キャンプを楽しみたい方にはぴったりです。 - 見た目重視の人
ユニークで可愛らしいデザインが気に入る方には、ぜひおすすめしたいテントです。
結論
テンマクデザイン サーカスTC BIGは、そのデザイン性と使いやすさから、キャンプ初心者から上級者まで幅広く支持されているテントです。設営の簡単さや薪ストーブ対応など、多くのメリットがあり、特に冬キャンプを楽しみたい方には最適です。ただし、中央のポールやデッドスペースなどのデメリットも理解した上で、自分のキャンプスタイルに合うかどうかを検討してみてください。
使用例
我が家ではお座敷スタイルやカンガルースタイルで使用していました。カンガルースタイルだと守られ感抜群です。

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