冬ソロキャンやってみた
寒さの厳しい冬。しかし、その分静かで澄んだ空気の中、ソロキャンプを楽しむのは特別な体験です。今回は、初心者でも挑戦しやすい冬のソロキャンプについて、私自身の体験をもとに「準備のポイント」と「実際の様子」をレポートします。
1. なぜ冬のソロキャンプに挑戦したのか?
冬キャンプの魅力はたくさんありますが、特に以下の3つが大きな理由でした。
- 虫がいないこと:夏のキャンプでは悩まされる虫の心配がなく、快適に過ごせます。
- 焚き火を楽しみたい:寒い季節だからこそ、焚き火の温もりが一層ありがたく感じられます。
- 空いていること:人気のキャンプ場も冬は人が少なく、静かな時間を満喫できます。
2. キャンプ場の基本情報
- キャンプ場名:ゴリラフィールドとよのキャンプ場
- 住所:〒563-0211 大阪府豊能郡豊能町牧 下林8-8
- 特徴:オートサイトは10×10m以上の広々としたスペース。平日は電源付きサイトが3,000円で、さらに薪もついてくるというお得な環境。
3. 準備編
冬キャンプならではの持ち物
冬の寒さ対策として、以下のアイテムを新たに購入しました。
- 電気毛布(電源付きサイトならではの防寒対策)
- 【マルカ】湯たんぽ Aエース 2.5L(寝袋内の保温に活躍)
- 焚き火用ウィンドスクリーン(風を防ぎ焚き火の効率をアップ)
テントは DODカンガルーテントM を使用し、タープとの組み合わせで設営しました。フライシートなしの状態での挑戦でした。やってみて思いましたがフライシートはなくてもOKですね。
電気毛布は必須。家でも活用できます。もっと早く買えばよかった・・・
湯たんぽは直火で温められるマルカです。2.5Lは扱い大変です。満タン状態では温められないからお手軽感は正直ない。でも冷めにくいし重宝はします。なくても行けるかも・・
ウィンドスクリーンは60cmくらいある大きいものを推奨。これはいい。見た目も急にかっこよくなっていいです。
4. 実際のキャンプ体験
到着から設営の様子
設営時に タープのロープを一部忘れる というトラブルがありましたが、なんとか1時間弱でサイトを完成させました。

焚き火や食事
食事は 炭火でBBQ。火が起きるまで読書をしながら待ち、ビールと肉を楽しみました。炭火が終わった後は 焚き火をしながら映画鑑賞 という贅沢な時間を過ごしました。




夜の過ごし方(寒さ対策)
焚き火を終えると急激に冷え込みました。そこで、
- マルカの湯たんぽと電気毛布を春用のシェラフに投入
- 薄着+電気毛布の弱設定で寝たが、寒くて目が覚める
- 途中で服を着込み、電気毛布を強めに設定したところ朝まで快適に睡眠
電源付きサイトのおかげで快適に過ごせたものの、電気毛布の設定や服装の調整は大事だと実感しました。
朝の風景と撤収の様子
翌朝は 濃霧の影響でタープがびしょ濡れ。テントも湿気ていましたが、そこまでひどくはありませんでした。撤収には1時間ほどかかりました。
帰宅後、天気が良かったので 家の近くでデイキャンプをしながらテントを乾燥 させました。
5. キャンプ場の評価
設備
- トイレ・水場:水洗トイレは綺麗だが、少し遠い。近くの簡易トイレで済ませることが多かった。
- 売店・自販機:ビールなども販売されていて便利。
- シャワー:コインシャワーあり。




サイトの使いやすさ
- 広さ:サイトは十分な広さがあり、ゆったりと設営可能。
- 地面の状態:整備されていて設営しやすい。
- 静けさ:平日だったため、とても静かで快適。


冬キャンプ適性
- 山中ではあるが 標高がそれほど高くないため、電源付きサイトなら快適に過ごせる。
- ¥1,000で電源を追加できるオプション もあるので、電源なしサイトでも対応可能。
良かった点&改善してほしい点
✅ 広くて平日料金が安いのが魅力
❌ トイレや手洗い場が遠いのがネック

6. まとめ(感想・アドバイス)
冬ソロキャンプを終えての気づきや学び
- やりたいことを詰め込みすぎず、手を抜くことも大切
- 思った以上にやることが多く、なんだかんだ忙しく感じた
これから挑戦する人へのアドバイス
- 電源付きサイト&電気毛布があればなんとかなる!
- 寝具や防寒対策をしっかりすることで、冬キャンプの快適さが大きく変わる
また行きたいかどうか
ぜひ行きたい!
ファミリーキャンプと比較すると、ソロキャンプは楽すぎて最高。ただし、家族には申し訳ないので「たまのご褒美」として楽しみたいと思いました。
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